<中山記念:追い切り>

フェブラリーSをカフェファラオで制した堀厩舎が日刊スポーツ賞中山金杯覇者ヒシイグアス(牡5、堀)で重賞連勝を狙う。

最終追い切りは美浦ウッドでエスコバル(3歳1勝クラス)との併せ馬。2馬身追走から馬なりのまま、併入フィニッシュとなった。時計は5ハロン68秒5-ラスト12秒6。馬場の内めをまわっており特筆すべき数字ではないが、前走同様にばねの利いたフットワークが目立った。

前走後は美浦に在厩のまま調整。1週前の18日にウッドで5ハロン67秒0、21日日曜にも同73秒4の時計を出し、乗り込みは順調だ。堀師は「まだ走りのバランスなどの課題はありますが、トモの緩さは取れています。1週前の息づかいが荒かったので日曜にウッドチップで追い、直前は足りなければ補うつもりでしたが、反応、身のこなしが良かったので、しまいまでやる必要はありませんでした」とコメントした。成長著しいハーツクライ産駒の5歳馬。石和特別、ウェルカムS、中山金杯に続き、4連勝となればG1の舞台も見えてくる。

  1. お得な新入会プラン登場! 競馬情報サイト【極ウマ・プレミアム】
  2. 競馬予想に【ニッカンAI予想アプリ】