<エルフィンS>◇6日=中京◇リステッド◇芝1600メートル◇3歳牝◇出走12頭

昨年は3冠牝馬デアリングタクトが制した牝馬クラシックの登竜門は川田騎手騎乗の5番人気サルファーコスモス(中内田)が制した。勝ち時計は1分36秒0。

五分のスタートから好位後ろの外めで脚をためた。手応えよく直線に向くと、馬場の中央を力強く伸び、2着馬を首差かわした。川田騎手は「リズムよく我慢してくれましたし、直線もしっかり脚を使えていました。内容は良かったですしいい経験になったと思います」と愛馬をたたえた。

新馬戦こそ3着に敗れたが、昨年末の阪神未勝利戦できっちり勝利。これで2連勝となり、中内田師も「いい内容で勝ちきってくれましたし、馬の成長がうかがえました」とパワーアップを実感した。「馬の様子やオーナーと相談です」と次走は未定だが、牝馬クラシックへ弾みのつく1勝だ。

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