19年のBCジュベナイルターフスプリント覇者、フォーウィールドライブ(牡4、父アメリカンファラオ)がブリーダーズスタリオンステーション(北海道日高町)で種牡馬入りすることが26日、わかった。アメリカンファラオの後継種牡馬として、大きな注目を集めることになる。

導入を決めたブリーダーズスタリオンステーションの遠藤幹氏は「日本ではアメリカンファラオ産駒が活躍していますし、この馬自身は卓越したスピードを持っている馬です。特徴もはっきりしますし、配合的にも日本の生産者の皆様が種付けしやすい馬だと思います」と期待を寄せている。

同馬は現在米国で出国準備中。2月10日に来日し、検疫を行った後、ブリーダーズスタリオンステーションに移動する。種付け開始は3月中旬になる予定で、種付け料は「受胎確認後支払100万円(出生確認後支払150万円)」となっている。

15年に37年ぶり12頭目の米3冠馬に輝いたアメリカンファラオの初年度産駒で、ノーネイネヴァーを育てたワード厩舎から19年にデビュー。3戦無敗で芝1000メートルのBCジュベナイルターフスプリント(G2)を逃げ切った快速馬だ。昨年5月の条件戦(7着)がラストランで通算成績は4戦3勝。

日本で走るアメリカンファラオ産駒はカフェファラオ(牡4、堀)がユニコーンS、シリウスSを制覇。ダノンファラオ(牡4、矢作)が統一G1ジャパンダートダービーを制した他、2世代目からも芝で2勝を挙げるリフレイム(牝3、黒岩)など、スケールの大きな馬が続々と登場している。また、米国ではハーベイズリルゴイルがG1クイーンエリザベス2世チャレンジCSを勝利。欧州では仏G1クリテリウムインターナショナルを制したアイルランドのヴァンゴッホが昨年の欧州最優秀2歳牡馬に選ばれており、芝とダートで幅広い適性を見せている。

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