<追い斬り激論:AJCC>

コントレイル世代の力を見せつけろ-。AJCC(G2、芝2200メートル、24日=中山)の最終追い切りが20日、東西トレセンで行われた。無敗の3冠馬に菊花賞で食い下がったアリストテレス(牡4、音無)、サトノフラッグ(牡4、国枝)の始動戦。「追い斬り激論」は岡本光男、木南友輔両記者が熱く場外乱闘だ。

木南 先週の京成杯は我々が「激論」で推した2頭が馬券圏内に。週末の紙面で◎を打った2頭は馬券圏外へ・・・。今週も頑張りましょう。あれ? 怒ってる?

岡本 うん。僕、めずらしく怒ってるかもしれないね。AJCCの取材前に何度も菊花賞を見直していたら、怒りがわいてきて・・・。

木南 どうしてですか。

岡本 やっぱり僕の中で昨年の年度代表馬はコントレイル。皐月賞、ダービー、菊花賞を無敗で制した事実、重みを感じると悔しい。

木南 難しいんですけど、自分はアーモンドアイに投票しました。3冠馬コントレイルに投票すべきだという意見も当然正しいと思ってます。

岡本 モヤモヤを晴らすべく、今週は当てる。追い切りの注目馬は、菊の2着馬アリストテレスやね。

木南 正直、1週前はモタモタして見えましたが。

岡本 ルメール騎手の感触もそうだった。ただ、今週は重いウッドでしっかりと動けたし、このひと追いでレースへ向けてグンと上向く気配がある。

木南 併せ馬で6ハロン81秒2ですか。

岡本 ラスト13秒2というのがどうかなと思われるかもしれないけど、今週のウッドは重かったし、もともとがスタミナ豊富な馬で調教でしまいビュンと切れる感じじゃないからね。

木南 本命馬をマークした菊花賞はしびれました。

岡本 勝負にいった2着。3着サトノフラッグとの3馬身半差は決定的かな。

木南 こちらは美浦坂路で最終追い。戸崎騎手を背に4ハロン51秒7-12秒4の時計を出しました。「追い切る前から雰囲気が良くて、調子がいいなと感じました」と鞍上。

岡本 最近の美浦坂路は全体的に時計が速すぎ。そこが気になるんやけどね。

木南 時計が出やすいのは否定しません。ただ、国枝師は数字よりも「乗り手が好感触をつかんでくれるのが一番」と。先週の愛知杯を制した厩舎&騎手。あうんの呼吸なのが伝わってきます。昨年も1月の1勝クラス、3月の弥生賞が強かったように、この時期の馬場が合うタイプなのは間違いないでしょうから。

岡本 ズバリどうなの?

木南 個人的な印象では昨年の皐月賞2週前追いの爆走が忘れられないんですが、そのときは結果が出なかった。それで調べると、最終追い切りが坂路だったときは未勝利戦、1勝クラス、弥生賞で3戦3勝。逆にウッドで追い切ったときは5戦5敗。データ的にはフラッグ鉄板仕上げです。

岡本 ふふ、コントレイルのすごさを思い知るレースになるかもしれないな。

木南 コントレイルは強いですよ。コントレイル以外の馬がどうなのかです。

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