<ジャンプを制するものは冬コクを制す:1回初日>

今年の冬の小倉開催「冬コク」の目玉はなんと言っても、史上初、開幕週から最終週まで8週連続で3鞍ずつ、合計24鞍組まれている障害競走=「ジャンプ競走」です。障害専用コースを持つ小倉で繰り広げられる熱いバトル。自費で海外の障害競走を取材に行くほどジャンプ大好きの木南友輔記者と、地元小倉出身の井上力心(よしきよ)記者が1回&2回小倉開催の障害競走、全26戦を予想します。

木南 力心君は小倉出身なんだよね?

力心 はい。小倉のある北九州市出身です。競馬場まで車で20分くらいのところに実家があります。電車だと30分くらい。記者になる以前から競馬場へは結構通っていました。

木南 そうなんだ。冬の小倉って、自分は滞在したことないんだけど、寒いんだよね?

力心 冬はメチャメチャ寒いですね。今年もだいぶ寒くて、先日も実家から雪の写真が送られてきました。

木南 昨日電話したジョッキーは先週雪が降ったって言ってたよ。

力心 開幕週ですけど、芝の状態は気になりますね。結構水分を含んで時計がかかるかもしれません。

木南 今年は冬の小倉で障害競走。「冬の小倉で障害なんて初めてです」って声をたくさん聞いた。

力心 毎週3鞍ですから、しっかり勉強して、障害競走を楽しみたいですね。

木南 初日の2鞍はどちらも2860メートルの未勝利戦。ともにフルゲート12頭立てになった。

力心 小倉の障害は平地で芝の短距離を走っていた馬が強いイメージです。

木南 4Rは◎マイティウェイ。前走の東京は大庭騎手で2着だったけど、石神騎手が前日の落馬で乗れなくなったもの。関東を代表する名手の石神騎手もまだ小倉では勝ったことがない。「まずは初勝利を」と燃えていたよ。

力心 過去10年で小倉の障害競走は関西馬71勝、関東馬2勝。これを過去20年にすると、関西馬177勝、関東馬2勝になります。関西馬から入るのがセオリー。僕は初障害の◎メイショウイサナを狙います。熊沢騎手は小倉の障害レースで30勝以上挙げているんです。

木南 5Rは大庭騎手の◎クリノテルチャン。障害3戦目の前走は3着に好走。飛越がすごくスムーズだったし、今回は好勝負を期待できる。

力心 僕はここも初障害の◎メイショウウチデからいきます。芝の短距離を走ってきた馬のスピードに期待します。

◆井上力心(いのうえ・よしきよ)1986年(昭61)9月6日、福岡県北九州市生まれ。幼少時に父と小倉競馬場へ行き、競馬の魅力にはまる。ITエンジニア、マーケティングコンサルタント職を経て、日刊スポーツ新聞社の競馬担当へ。好きな馬はサイレンススズカ。

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