<追い斬り激論:日経新春杯>

今年最初のG2、日経新春杯(芝2200メートル、17日=中京)の追い切りが13日、東西トレセンで行われた。恒例企画「追い斬り激論」では、絶好調の2記者が、明け4歳馬2頭をピックアップした。今年の開催4日間で馬連回収率146・5%、記者収支トップ(西日本版)の大阪本紙・太田尚樹は5戦4勝の大器アドマイヤビルゴ(牡、友道)を推奨。シンザン記念大的中の穴男マイク(藤本真育)はダービー4着馬サトノインプレッサ(牡、矢作)をプッシュした。

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太田 日刊スポーツ賞シンザン記念で3連単11万円超の大的中! おめでとうございます。

マイク ありがとうございます!

太田 われわれにとって1年で最も大事なG3。マイクさんに敬意を表して今日は敬語でお話しします。

マイク やりづらいんでやめてもらえませんか?

太田 日経新春杯はマイクさんのように伸び盛りのアドマイヤビルゴで決まりでしょう。セール5億8000万円(税別)の逸材が本格化の気配。追い切りも坂路4ハロン55秒2-12秒8で切れのある動きでした。

マイク かなり軽い追い切りになりましたね。

太田 さすがのご指摘ですが、友道師いわく「先週に3頭併せ(Cウッド6ハロン80秒7-12秒0で最先着)でしっかりやってるし、初めて間隔が詰まるので、これぐらいで十分」。問題ありません。

マイク 馬体重は初戦からずっと430キロ台ですが、成長はどうでしょう?

太田 数字より中身が成長しています。主戦の武豊騎手も「乗るたびに良くなっている。パワーがついてきて(体重は同じでも)でかくなってる感じがする」と指摘していました。前走は4角で馬場が悪いところを通って手応えが悪くなりましたが、きっちり差し切って着差以上の完勝でした。春は大阪杯を大目標に掲げるほど期待も大きく、ここでも勝ち負けでしょう。

マイク 僕はサトノインプレッサが良く見えました。末強めでCウッド6ハロン84秒0-12秒3で素軽い脚さばき。矢作師は去年と比べ「もともといい馬だけど、歩様が良くなった」と良化を認めています。力のいる今の中京芝も合いそうです。

太田 去年はイレ込んだりして精神面が課題でした。そこはいかがでしょう?

マイク 広岡助手は「調教でも以前より我慢が利くようになったし、徐々に大人になってきた」と成長を実感しています。明け4歳で心身ともに充実の今なら、ダービー4着の実力を発揮できると思います。

太田 マイクさんも立派に成長されて、今では説得力が違いますね。

マイク なんか、ほめ殺しにされてるような・・・。手のひら返しが怖いです。

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