<チャンピオンズC:追い切り>
今週は中京競馬場でダート王を決めるチャンピオンズC(G1、ダート1800メートル、12月6日)が行われる。
タイムフライヤー(牡5、松田)が松田厩舎恒例の「火曜追い」を行った。Cウッドを単走で6ハロン83秒9-12秒1。ゴール前でしっかり追われて、軽快な走りを見せた。「最後もしっかり動けていた。中間の調整も普通より強めにして、素軽いフォームになっている。(秋)1走して、いい状態で行けそう」と松田師も目を細めた。
17年のホープフルS王者。19年夏からダートに矛先を変え、今夏は北海道で2勝した。前走の武蔵野Sは5着に敗れたが、想定以上の馬体減(マイナス14キロ)の影響もあった。「今回はプラス体重になると思う」。芝&ダートのJRA・G1制覇へ時は満ちた。