<ジャパンC:追い切り>
ジャパンCが引退レースとなるG1・8勝馬アーモンドアイ(牝5、国枝)は美浦ウッドで3頭併せを行った。20日の1週前追い切りに続いてルメール騎手が騎乗し、僚馬2頭を前に見る形で最後方を追走。直線は最内から悠々と抜け出した。鞍上はゴーサインを出すことなく、馬なりのままスムーズな加速を見せた。
ルメール騎手は「馬のコンディションはうれしいです。今日は最後の追い切り。よく集中していた。無理をしないで追い切りをしたかったので、彼女のパワーをキープしました。前回は休み明けでしたし、80%くらい。コンディションを上げてきたので、問題ない。今回は99%」と、天皇賞・秋から中3週の上積みにも言及した。