今年の愛2000ギニーを制したシスキン(牡3、G・ライオンズ、父ファーストディフェンス)が社台スタリオンステーション(SS)で種牡馬入りすることが決まった。24日、社台SSが公式ホームページで発表した。

シスキンはフランケルやエネイブルなどの名馬と同じアブドゥラ殿下(ジャドモンドファーム)の生産、所有馬で米国生まれ。昨年5月にアイルランドのライオンズ厩舎からデビューし、破竹の4連勝でG1フェニックスSを制した。今季初戦となった6月の愛2000ギニーでデビュー5連勝とした後はサセックスS3着、ムーランドロンシャン賞4着と堅実に走り、今月上旬に行われたBCマイルは勝負どころで進路を失い不完全燃焼の9着。このレースを最後に引退することとなった。全8戦で現在のアイルランドNO・1ジョッキーのコリン・キーン騎手とコンビを組み、同騎手には初のクラシックタイトルをプレゼントしている。

社台SSの関係者は「2歳の早い時期から活躍し、血統的な背景からも自身の戦績からも堅い馬場を得意としていて、素晴らしい決め手を持った馬です。3冠馬コントレイルや昨年のジャパンCを勝ったスワーヴリチャードのブルードメアサイアー(母の父)であるアンブライドルズソングの系統なので、ディープインパクトやハーツクライの血を持つ牝馬との相性もいいと確信していますし、自信を持っておすすめできる馬です」と期待している。

父ファーストディフェンスはアンブライドルズソング産駒で、現役時代にアメリカのダートG1フォアゴーHを制した馬。シスキンの4代母は世界的な名繁殖牝馬ベストインショウで、アーモンドアイ(牝5、国枝)やエルグランセニョール、スピニングワールド、リダウツチョイスなどが近親になる。初年度の種付け料は350万円の予定。

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