カナダのウッドバイン競馬場は22日、今年の開催最終日を迎えた。雪が舞う悪天候のため、予定していた13レースのうち、7R以降が中止となった。
前日(21日)の開催でG3オンタリオダービーなど重賞2勝の活躍を見せた木村和士騎手(21)はこの日も勢いが止まらず、2、4、5Rを制し、3勝を挙げて今年のウッドバイン開催を締めくくった。
コロナ禍のなかでスケジュールが大きく変更される異例のシーズンとなったが、9月のサマーSをグレツキーザグレートで制し、G1初制覇を記録する貴重な年となった。木村騎手は自身のツイッターに英語で感謝の気持ちを投稿している。