土曜京都メインのスワンS(G2、芝1400メートル、31日、1着馬にマイルCS優先出走権)は、今週を最後に改修工事に入る京都競馬場のラスト重賞となる。先週、“ラストG1”菊花賞をコントレイルで制した福永祐一騎手(43)はカテドラル(牡4、池添学)とともに自身2週連続、騎乗機会3連続の重賞制覇を目指す。

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その地名から「淀」とも呼ばれる京都競馬場はここ2週、デアリングタクト、コントレイルと無敗の3冠馬誕生にわいた。今週土日の開催を最後に約2年5カ月の間、改修工事のため開催が休止される。福永騎手は「スタンドがきれいになることは、お客さんにとってもいいと思う」と新スタンドの完成を待ち望んだ。

先週の菊花賞は旧スタンド最後のG1だった。今年のクラシックでは初めて観衆が見守る中、直線は激しいたたき合いを制した。「直線に入って『まずい』と思った時に、お客さんの歓声が飛び込んできた。後押しになった。制限付き(事前指定席購入)だったけど、見てもらえて良かった」とファンに感謝を伝えた。

思い出深い京都で今週は改修前最後の重賞、スワンSが行われる。コンビを組むのは前走の朱鷺Sを快勝したカテドラルだ。「前走はうまくはまった感じ。今回が試金石の一戦になる」。先週の勢いそのままに、改修前のラスト重賞でも福永騎手が有終の美を飾る。【藤本真育】

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