松岡正海騎手(36)が15日、美浦トレセンへ姿を見せた。2月の東京でレース中に落馬し、左大腿骨骨折。長く戦列を離れているが、今週末から調教騎乗を再開し、来週の東京から実戦に復帰予定。11月1日の天皇賞・秋(G1、芝2000メートル、東京)ではウインブライト(牡6、畠山)との名コンビが復活する。

南スタンドに姿を現すと、騎手や調教師、各厩舎のスタッフに歓迎された松岡騎手。「ウインブライト(の天皇賞)に合わせて復帰します。全力で乗れる態勢をつくっていきたい」と口元を引き締めた。

半年以上の休養を強いられた大きなけが。手術とリハビリで想像を絶する苦しい時間を過ごしてきたはずだが、周囲には変わらぬ笑顔を振りまいた。「リハビリをしたり、サッカー中継を見たり、もちろん、競馬の結果もチェックしたり・・・、プライベートの時間は充実して過ごすことができました。こういう時間も大事だなと思いました。大きな波も小さな波もあるのが人生。小さな波だけで終わってしまったら僕じゃない。昨年は香港で素晴らしい結果(クイーンエリザベス2世C、香港カップ制覇)をつかむことができたけど、今はどん底にいる。僕はここからまた上がっていくだけです」と前を向く。

ウインブライトの天皇賞・秋2週前追い切りはコース脇でしっかりと確認した。「いつもは(調教で)乗っているので、こうして外から追い切りを見るのは初めて。これから先生(畠山師)と相談して、来週からやっていきたい」。週末の日曜から調教騎乗を再開し、来週からレースまでは付きっ切りでウインブライトにまたがる予定。美浦の若大将が帰ってくる。

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