アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎は凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)で5頭出しをもくろんでいる。

アイリッシュレーシング電子版によると、英ダービーを逃げ切り、先日のパリ大賞で4着だったサーペンタイン(牡3、父ガリレオ)の追加登録を陣営は決断。現在ブックメーカーの前売りで1番人気のラブ(牝3、父ガリレオ)、パリ大賞を勝ったモーグル(牡3、父ガリレオ)、武豊騎手とコンビを組むジャパン(牡4、父ガリレオ)、昨年の愛ダービー馬で、今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSで2着に入ったソヴリン(牡4、父ガリレオ)の4頭とともに5頭が出走予定となっている。愛チャンピオンSで連覇を果たしたマジカルの名前は挙がっていない。

オブライエン師は「サーペンタインは追加登録する可能性が高いです。先日(パリ大賞)はいいレースでした。私たちには他にモーグル、ジャパン、ラブ、ソヴリンがいます」とコメントしている。バリードイル(クールモアの私設調教場)の精鋭5頭出し、そのなかで騎乗する武豊騎手の存在も日本のファンをワクワクさせてくれるに違いない。

  1. お得な新入会プラン登場! 競馬情報サイト【極ウマ・プレミアム】
  2. 競馬予想に【ニッカンAI予想アプリ】