<オーサムアゲインS>◇26日=サンタアニタ(米国)◇G1◇ダート1800メートル◇3歳上◇出走5頭

圧倒的な人気を集めていたマキシマムセキュリティ(牡4、B・バファート、父ニューイヤーズデー)は2着に敗れた。サウジアラビアからの帰国後2戦はセデーロ騎手が騎乗していたが、今回は主戦ルイス・サエスとのコンビが復活。好位からレースを進めたものの、直線は伸びを欠き、昨年6月のリステッド競走(2着)以来、7戦ぶりの黒星となった。

勝ったのはインプロバブル(牡4、B・バファート、父シティジップ)でハリウッドゴールドC、ホイットニーSに続くG1・3連勝となった。最後方から直線で一気に前の4頭をのみ込み、2着マキシマムセキュリティに4馬身半差をつける快勝だった。鞍上はD・ヴァンダイク騎手で勝ちタイムは1分49秒01。管理馬のワンツーとなったボブ・バファート師はオーサムアゲインS6勝目となった。

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