<バーデン大賞>◇13日=バーデンバーデン(ドイツ)◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走8頭

英国から遠征したゴドルフィンのバーニーロイ(セン6、C・アップルビー、父エクセレブレーション)が制した。鞍上はジェームズ・ドイル騎手で勝ちタイムは2分39秒52。管理するチャーリー・アップルビー師は昨年のガイヤースに続く連覇となった。

ドイツにおける凱旋門賞のステップレース的な性格を持つバーデン大賞。2着には同じく英国からの遠征馬コミュニケ(牡5、M・ジョンストン、父カサメント)が入り、地元勢は独ダービー2着で人気を集めていたトルクァートアタッソ(牡3、M・ワイス)の3着が最高だった。

バーニーロイは17年のセントジェームズパレスS、今年3月のジェベルハッタ、7月のダルマイヤー大賞に続くG1・4勝目。種牡馬から現役復帰後に去勢されているため、すでに凱旋門賞の出走資格はなく、今後はカナダのノーザンダンサーターフS(G1、芝2400メートル、10月18日=ウッドバイン)が目標になる。

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