無敗の2冠馬コントレイル(牡3、矢作)が11日、主戦の福永騎手を背に坂路調教を行った。同騎手が騎乗するのは5月31日のダービー制覇以来。秋初戦に予定する菊花賞トライアル・神戸新聞杯(G2、芝2200メートル、27日=中京)へ向けて人馬が“再会”した。

午前7時38分、角馬場で体をほぐし、坂路の真ん中を駆け上がった。ゆっくりゆっくり、鞍上は感触を確かめるようにエスコートした。4ハロン68秒6-17秒3。久々の感触を味わった福永騎手は「トモの入り、身のこなし、さらに良くなっている。うまく成長をうながしてくれた。楽しかった。何も心配はしていなかったけど、楽しみが増えた」と次走、そしてその先の菊花賞を見据えていた。【網孝広】

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