<ロートシルト賞>◇2日=ドーヴィル(フランス)◇G1◇芝直線1600メートル◇3歳上牝◇出走6頭
アイルランド調教馬でG1初挑戦だったノウイットオール(牝3、J・ムルタ、父ロードカナロア)は3着に敗れ、ロードカナロア産駒の欧州G1初制覇はならなかった。
オイシン・マーフィー騎手(24)を背に2番手を追走。最後はゴール前の追い比べでわずかに遅れた。
勝ったのは人気を集めていたピエール・シャルル・ブドー騎手騎乗のウォッチミー(牝4、F・グラファール、父オリンピックグローリー)。外ラチ沿いからノウイットオールを差し切り、昨年のG1コロネーションSに続くG1・2勝目となった。2着はフランスのゴドルフィン所有馬ハーフライト(牝4、H・パンタール、父シャマーダル)だった。