<サンディエゴハンデキャップ>◇25日=デルマー(米国)◇G2◇ダート1700メートル◇3歳上◇出走5頭

マキシマムセキュリティ(牡4、B・バファート、父ニューイヤーズデー)がボブ・バファート厩舎への転厩初戦、サウジアラビアからの帰国初戦を鼻差で制した。勝ちタイムは1分44秒54。

昨年の最優秀3歳牡馬に輝いたマキシマムセキュリティは今年2月に行われた世界最高賞金額のサウジCを制したが、その後、サーヴィス調教師がドーピング容疑で起訴されたため、バファート厩舎へ転厩。今回が新天地での始動戦だった。

先週行われる予定だったレースが延期となり、新型コロナウイルス陽性反応の出た主戦ルイス・サエス騎手からアベル・セディージョ騎手への乗り替わりという状況下での出走。逃げるミッドコート(セン5、J・シレフス、父ミッドナイトリュート)に並びかける形で直線を向いたが、直線は相手の抵抗に遭い、最後になんとか鼻差先着した。

昨年はケンタッキーダービーで1位入線、17着降着という苦難を経験。山あり谷ありの競走生活が続いている。

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