<マーキュリーC>◇21日=盛岡◇統一G3◇ダート2000メートル◇出走14頭

1番人気マスターフェンサー(牡4、角田)が重賞初制覇を果たした。川田騎手の騎乗で勝ちタイムは2分3秒0。1馬身半差2着は3番人気デルマルーヴル。3着には地元岩手の6番人気ランガディアが入った。

序盤はリンノレジェンドが逃げ、2番手にアポロテネシーという展開。3コーナーでヒストリーメイカーが先頭に並びかけ、デルマルーヴルが直線入り口で先頭に立ったが、好位で脚をためていたマスターフェンサーが直線で力強く先行勢を差し切った。

マスターフェンサーは昨年3月の伏竜S(2着)の後に渡米し、米3冠競走に挑戦した。ケンタッキーダービーで6着、3冠最終戦のベルモントSは5着に入る活躍を見せた。帰国後は2勝を挙げ、オープン入りし、今回がオープン3戦目。国内の重賞初挑戦で見事に勝利をつかんだ。

「無事に勝てて何よりです。(重賞初制覇には)異色の経歴の持ち主の馬でケンタッキーダービーにもチャレンジした馬です。初めて日本で重賞を走って、一発でタイトルを取れて良かったです。いつもどおり、この馬の競馬をしようと思っていました。上手にスタートを切ってくれましたし、その後、進んでいくタイプではないのですが、道中いいリズムで走れていました。3コーナーで他馬が動いていったので待ったのですが、いいリズムで直線は反応してくれました。(勝利を確信したのは)3コーナー過ぎでこの雰囲気なら、と思いました。これからますます大きな舞台にチャレンジしていく馬だと思います。競馬が無観客で続いている中、久しぶりに生でお客様の声援をいただきました。実感しながらのゴールになりました。予断を許さない状況ですが、1日でも早く戻ってほしいと思います。楽しみを届けられるようにと思って乗っています。よろしくお願いします」(川田騎手)。

馬連(3)(9)350円、馬単(3)(9)550円、3連複(1)(3)(9)2120円、3連単(3)(9)(1)5860円。

(注=成績、払戻金などは、必ず主催者発表のものと照合してください)

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