<追い斬り激論:プロキオンS>

阪神開催のプロキオンS(G3、ダート1400メートル、12日)の追い切りが8日、栗東トレセンで行われた。「追い斬り激論」で安田隆厩舎のロードカナロア産駒2頭を比較。岡本光男記者が6戦連続で連対するレッドルゼル(牡4)を推奨すれば、辻敦子記者は昨年2着馬ミッキーワイルド(牡5)をプッシュした。

辻 8日の栗東はすさまじい雨と風で、これだけの雨は経験がないと多くの関係者が言っていました。

岡本 無事に追い切りが終わって何より。楽しみなレッドルゼルは豪雨の後に追い切った。坂路4ハロン56秒0-12秒2。馬場の悪さを感じさせないくらい素軽い動きだったなあ。

辻 この馬にすれば全体時計は遅いですね。

岡本 しまい重点やったからね。安田隆師は「この馬場でラスト12秒2。問題なく上がってこれた」と感触は良さそうだった。今日に関しては時計は気にしなくてもいいだろうね。

辻 成績は安定していますが、前走も発馬がひと息で2着。ゲートに課題があるのが気になります。

岡本 4走前は結構出遅れたけど、勝ち馬に首差。2走前はサクセスエナジーの方が負担重量が重かったとはいえ、マークして負かした。あの内容はたいしたものだと思ったね。

辻 暑さに負けてしまった昨年4月の端午S(7着)以降、6戦して連対を外していないのはすごい。ただ今年も蒸し暑いけど夏バテしていないんですか。

岡本 それは問題ない。今年は大丈夫そうだよ。端午Sの後、約半年、休ませたことが良かったみたい。師も「馬がしっかりしてきた。多少緩さはあるけど良くなった。まだ100点ではないけど、85~90点くらい。成長した」と。秋はもっと楽しみ。まずはここでいい走りを見たいね。

辻 意外にも重賞は初挑戦。いきなりこの相手にどうでしょうか。私は敵は身内にあり! と思っていて、1歳上の先輩ミッキーワイルドを推します。

岡本 坂路で4ハロン56秒4-13秒1。年明けの坂路で50秒台が出ていた馬とは思えない。最近はあまり攻め駆けしないね。

辻 そうですが、前走の最終追い切りも全体時計は遅めで結果は2着でした。安田隆師は「最近は調教で時計が出ない。追い切りに対してはズブくなっている」と言っていました。実戦にいって走れているので不安はありません。

岡本 昨年の2着馬。ダート1400メートルでは【2 4 1 1】か。

辻 1400メートルで馬券に絡まなかったのは今年の根岸S(11着)だけ。師は「寒い時期はあんまり良くない。今は体調がすごくいいし、レッドルゼルと甲乙つけがたい」と。ここ2戦より人気を落とすなら買いたいと思わせる馬です。

岡本 先週のCBC賞は大荒れ。今週もこんな天候で波乱になるのかなあ。

辻 大明神岡本さんより、万馬券狙いの私の出番かも!?

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