<エクリプスS>◇5日=サンダウン(英国)◇G1◇芝1990メートル◇3歳◇出走7頭

ゴドルフィンのガイヤース(牡5、C・アップルビー、父ドバウィ)が逃げ切りで女王エネイブルをねじ伏せた。ゴドルフィンの公式ホームページは「うれしいですし、モハメド殿下とゴドルフィンのチームを祝福したいと思います」というアップルビー師のコメントを伝えている。

「10ハロンの距離になることは何も問題がなかったですし、馬場は逃げ馬向きに感じました。エネイブルには最大限の敬意を持っています。直線はよくしのいでくれましたし、素晴らしい競馬でした。ウィリアム(ビュイック)がうまく乗ってくれました。作戦は特に決めていませんでしたが、スタートを決め、出てからの感触で進めてほしいと話していました。馬を気分よく走らせてくれたし、ガイヤースにとって喜ぶべきパートナーです。直線を向くまでにどのくらいの力が残っているかと思っていましたが、ガイヤースは止まりませんでした」。

「3、4歳時に素晴らしいパフォーマンスをしてきましたが、彼が今年完成したのを感じることができました。1つは年始のドバイでレースを上手に進めることができたことであり、また、コロネーションカップではレース後のコンディションをうれしく思いました。プリンスオブウェールズSに向かうアイデアもありましたが、馬場が逃げ馬向きのここ(エクリプスS)まで待つことにしました」。

「ヨーク競馬場は彼にあっているコースだと思うので、英インターナショナルSは(次走の)選択肢になります。彼は10ハロンと12ハロンで結果を出したので、来週の状態を見て、ヨークに向かうのか、もっと時間を空けるのかを決断しようと思います。秋までにたくさんのレースがありますし、急いで決断する必要はありません」。「昨年の私たちは凱旋門賞馬を手に入れることができたと思って凱旋門賞に挑みましたが、不運なことに馬場がかなり柔らかくなり、過酷なレースになりました。私たちの計画には常に凱旋門賞の結果がつきまといました。エネイブルと再戦するならば彼女を倒さなければなりませんでした。今日の成功をとてもうれしく思っています」(アップルビー師)。

ウィリアム・ビュイック騎手も「今日はガイヤースにとって重要な勝利になりました」と胸を張った。

「昨年はいくつかの素晴らしいパフォーマンスといくつかの失望がありました。彼はコロネーションカップを勝った後、1カ月ほど休んで、2000メートル(マイルアンドクォーター)で復帰することになりました。素晴らしい走りでしたし、騎手の目で見ても、扱いやすくなっていて、本当に成長しています。驚くべき馬です」。

「ガイヤースは標準的なスピードがとても速く、その使い方を知っています。2000メートルで勝ったことも以前はありましたが、G1レベルでこの距離を走るのは初めてでした。いいリズムで走れたし、チャーリー(アップルビー師)はいい馬体に仕上げてくれました。とても、とてもいい馬です。レースの前に見たとおり、素晴らしい状態でした」。

「今週は今シーズンの代表的なレースになる可能性があると感じていました。顔ぶれを見れば、素晴らしいレースでした。そこで今日、ガイヤースはすごい馬であることを示してくれました。ただ、もちろん、エネイブルへの最大限のリスペクトは持っています。エネイブルはG1を10勝していますし、彼女は本来の彼女に戻ってくると思います」。

「ガイヤースには2000メートルが最適な距離だと思っています。とても速い馬ですし、標準的に速く走れます。2400メートル(マイルアンドハーフ)で騎乗したときは、ラストの1ハロンで心配させられますが、彼は走り続けています。どちらの距離でも能力は発揮できます」(ビュイック騎手)。

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