<英ダービー>◇4日=エプソム(英国)◇G1◇芝2410メートル◇3歳牡牝◇出走16頭

8番人気タイ、単勝26倍のサーペンタイン(牡3、A・オブライエン、父ガリレオ)が逃げ切り、大波乱の決着となった。

6頭出しだったエイダン・オブライエン調教師(50)は昨年のアンソニーヴァンダイクに続く連覇で、史上最多の英ダービー8勝目。鞍上エメット・マクナマラ(30)は英ダービー初制覇となった。勝ちタイムは2分34秒43。

大逃げが決まった。軽快に飛ばすサーペンタインとマクナマラ騎手がエプソム名物のタッテナムコーナーを過ぎ、直線を向いた時点で後続はまだ10馬身以上後方だった。人気のカメコ、イングリッシュキングなどが懸命に追い掛けるが、最後まで脚色は衰えず。例年だと、内馬場に2階建てバスが立ち並び、着飾ったファンたちの大歓声が響くが、今年は無観客となったエプソムのゴール前を悠々と駆け抜けた。

5馬身半差2着が単勝51倍、マーカンド騎乗のハリーファサット(牡3、A・ボールディング、父フリーイーグル)。3着には単勝67倍、ビュイック騎乗のアウラーンナヴィーアン(牡3、A・オブライエン、父ガリレオ)が入った。

最終的な1番人気だった英2000ギニー覇者、オイシン・マーフィー騎乗のカメコ(牡3、A・ボールディング、父キトゥンズジョイ)は4着。ランフランコ・デットーリ騎手とコンビを組んだ2番人気のイングリッシュキング(牡3、E・ウォーカー、父キャメロット)は5着。オブライエン厩舎で主戦ライアン・ムーアが騎乗したモーグル(牡3、父ガリレオ)は6着だった。

サーペンタインは昨年9月にゴールウェイ競馬場(アイルランド)でデビュー(11頭立てで勝ち馬から16馬身差の10着)。2戦目となった今年6月12日、カラ競馬場の未勝利戦で2着、同27日にカラの未勝利戦を9馬身差で初勝利。この日はデビュー4戦目、中6日のローテ、マクナマラ騎手がテン乗り、初の海外遠征で大仕事をやってのけた。

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