<ラジオNIKKEI賞:追い切り>
デビュー2連勝中のグレイトオーサー(牡3、堀)は不良の美浦ウッドコースで躍動感あふれる動きを見せた。
レーン騎手を背に単走追いで力強く伸びた。時計は5ハロン66秒9-12秒4(馬なり)。森助手は「暑くなってきたので、疲れを残さないような調整ですが、動きは良かったと思います。いい状態をキープしています。前向きな気性なので小回りになっても問題ないと思います」。
母ディアデラノビアは05年フローラSなど牝馬限定重賞を3勝しG1戦線でも活躍。産駒はやや気性が激しい馬が多く、グレイトもその傾向を受け継ぐ。道悪もこなせるので、力の要る馬場も味方に重賞初制覇を狙う。