藤沢和雄師(68)が函館10Rをシークレットアイズで勝利し、JRA通算1500勝を挙げた。
88年3月の開業から足かけ32年。1670勝の尾形藤吉元師に続く、史上2人目の記録到達となった。8615戦目。JRA重賞は121勝(G1・30勝)。01年には68勝を挙げるなど、国内では毎年のように50勝前後の勝ち星を積み重ねてきた。藤沢和師は「多くの馬主、牧場関係者の方々から応援していただき達成できました。厩舎のスタッフともども全力で、もう少し頑張りたいと思います」とコメントした。22年2月で定年を迎えるが、美浦の巨匠はまだまだ記録を伸ばしそうだ。