クリストフ・ルメール騎手が3日、美浦トレセンで今週、来週の東京開催でデビューを予定する2歳馬の追い切りに騎乗した。
来週日曜(14日)の東京芝1800メートルでデビューを予定しているレガトゥス(牡、木村、父モーリス、母アドマイヤセプター)はウッドチップコースの併せ馬。6ハロン82秒6-ラスト11秒7でロシュフォール(古馬オープン)と併入している。「でっかい馬です。いい感じですね。エンジンがかかるのに時間がかかりそうですが、最後に併せたときはすごい動いていた。モーリス産駒? ビッグサイズですね」(ルメール)。
今週土曜(6日)の東京芝1600メートルで騎乗するショベルヘッド(牡、藤沢和、父カーリン、母デイトトゥリメンバー)は坂路で4ハロン54秒5。「フットワークが良かったし、乗りやすかった。軽い追い切りなので、まだポテンシャルはわかりませんが、レースでわかると思います。きれいな馬です」(ルメール)。
日曜(7日)の東京芝1600メートル、牝馬限定戦でデビューするサトノレイナス(牝、国枝、父ディープインパクト、母バラダセール)はウッドでリュラネブラ(新馬)と併せ、5ハロン69秒3。馬なりで併入している。「能力はありそうです。ストライドが大きかったし、ずっと伸びてくれた。乗りやすかったし、手応えも良かったですね」(ルメール)。