<オークス>◇24日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳牝◇出走18頭
松山弘平騎手(30)が騎乗した桜花賞馬デアリングタクト(杉山晴)が4戦無敗で2冠に輝いた。
(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング岡田将一(まさかず)代表(40)は岡田スタッド(北海道新ひだか町)の事務所でレースを見届けた。「ヒヤヒヤしっぱなしでしたが、勝てそうにない位置からよく届いてくれたし、松山騎手が一番馬を信頼していたのかな、と感じました」と振り返った。今後については「海外のレースも視野に入りますが、新型コロナウイルスの欧州の状況を考えると、今年の秋は国内で秋華賞が目標になると思います。ファンの皆さんの前でG1を走らせたいですね」と話した。