<平安S>◇23日=京都◇G3◇ダート1900メートル◇4歳上◇出走14頭

3番人気のオメガパフューム(牡5、安田翔)が、統一G1・3勝の貫禄を見せて快勝した。

実績馬ゴールドドリームや4連勝中のロードレガリスなど豪華メンバーを相手に、5歳の充実ぶりを披露。59キロの重量も克服し、連覇を狙う帝王賞(統一G1、ダート2000メートル、6月24日=大井)へ弾みをつけた。

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完勝だった。最重量59キロも、5カ月の休み明けも関係ない。最後の直線でオメガパフュームが悠々と抜け出した。G1・5勝のゴールドドリームを寄せつけず、最後はヴェンジェンスをあっさり振り切った。「59キロで、このパフォーマンスをしてくれた。すごく力のある馬だと思いました」。テン乗りでしっかり仕事を務めた北村友騎手は、涼しげに目を細めた。

危なげなかった。好スタートから中団のインをキープ。勝負どころの3コーナーから手応え良く外を進出すると、4コーナーでは先行勢を射程圏にとらえていた。「予想以上にスタートも良くて、いいポジションで進められた。反応も良くて、最後まで長くいい脚を使ってくれた」。鞍上も感心するほど、統一G1・3勝馬の力は抜けていた。

5歳になり心身ともに充実期を迎えている。ダート界では小柄な部類に入るが、カイ食いが安定。「460キロを目標に調整していたけど、今回は460キロを切ることはないなと思っていた。しっかり負荷をかけられたし、それに応えてくれた」。自信を持って送り出した安田翔師も、成長ぶりに笑みをこぼした。

次走は連覇を狙って帝王賞へ向かう。「今後に向けて結果、内容を伴ういいレースができた」と師。ゴールドドリームなど実績馬以外にも4連勝中のロードレガリスと強豪がそろったG3を快勝して、統一G1・4勝目へ。まさに視界良好だ。【木村有三】

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