11日に無観客で再開したばかりのフランス競馬が新たな難局に直面している。

19日、フランス政府が新型コロナウイルスの影響が大きい地域(レッドゾーン)の競馬開催を制限する方針を新たに発表することが判明。このため、フランスギャロは開催が不可能となるレッドゾーン(禁止区域)にある競馬場の開催をグリーンゾーン(非禁止区域)の競馬場で代替開催していく方針を決めている。

レッドゾーンに入っているのはパリロンシャン、サンクルー、オートゥイユ(障害用)などパリ中心部の競馬場に加え、シャンティイ、コンピエーニュなど、フランス北東部の競馬場。ドーヴィル競馬場のあるノルマンディー地方や南仏などはグリーンゾーンとなっている。

木曜(21日)にパリロンシャン競馬場で行われる予定だったレースはドーヴィル競馬場、金曜(22日)にフォンテンブロー競馬場、コンピエーニュ競馬場で行われる予定だったレースはそれぞれヴィシー競馬場、ディエップ競馬場へ場所を移して行われることが発表されている。

今回の制限は6月2日までを予定しているとされており、6月1日にパリロンシャン競馬場で行うことが決まったばかりの3歳のクラシック競走、仏2000ギニー(プールデッセデプーラン)、仏1000ギニー(プールデッセデプーリッシュ)も影響を受ける可能性が高い。

フランスギャロのエドゥアルド・ロートシルト会長は自身のツイッターに「不可解で非合理的」と投稿。オリビエ・デロワ事務総長も自身のツイッターに「レース(番組)が失われることはありません。ただ、私たちは急速に変化する(わかりにくい)ルールに対応していかなければいけません」と投稿している。

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