NYRA(ニューヨーク競馬協会)は19日、米3冠競走のベルモントS(G1、ベルモントパーク)の新たな日程が6月20日に決まったことを発表した。
例年はケンタッキーダービー、プリークネスSに続く米3冠競走の最終戦として、ダート2400メートルで行われるが、今年は米3冠競走の初戦となり、ダート1800メートルの距離で行われることになった。
今年は新型コロナウイルスの影響で、すでにケンタッキーダービーが当初予定された5月2日から9月5日へ、プリークネスSも5月16日の予定が10月3日に日程が変更されていた。注目を集めていた第152回のベルモントSは当初予定されていた6月6日から6月20日への変更。現在の米3冠競走になってから初めてベルモントSが3冠初戦になることが決まった。
日本調教馬のベルモントS参戦は16年のラニが日本馬初出走で3着。昨年はマスターフェンサー(牡4、角田)が史上2頭目の日本調教馬、史上初の日本産馬として出走し、5着に入っている。