7月15日に終了する香港19/20年シーズンの最後のG1競走となるチャンピオンズ&チャターカップ(芝2400メートル)が24日、シャティン競馬場で行われます。

出走を予定しているのは4月26日のG1クイーンエリザベス2世Cを完勝したエグザルタント(せん6、父テオフィロ)など7頭。その内訳はエグザルタントを擁するA・クルーズ厩舎から3頭。残り4頭はJ・ムーア厩舎の馬たちで、その大将格は前哨戦のクイーンマザーメモリアルC(G3、芝2400メートル)を楽勝して王者の胸を借りるシェファーノ(せん5、父シルヴァノ)です。

ここも最有力と目されるエグザルタントが勝つようなら今シーズン4勝目、G1は2勝目(通算では5勝目)。前走のG1チャンピオンズマイル(2着)で痛い星を落としたライバルのビューティージェネレーション(今シーズンは8戦3勝、G1は1勝)をおさえて年度代表馬に選ばれる可能性が強まります。

新型コロナウイルス禍も一段落した香港ではチャンピオンズ&チャターカップ前日の土曜日(23日)の夜に調教済み3歳馬を対象とする香港インターナショナルセールがシャティン競馬場のパドック特設会場で開催されることになっています。

競馬は相変わらず無観客開催を続けている香港ですが、約2カ月遅れの開催となったこのセールは例年通りに馬主、調教師、マスコミなど関係者が参加してのライブのオークション。香港ジョッキークラブは上場馬を当初予定された半数の15頭に絞ってセリの時間を短縮し、顧客のテーブルの間隔を離すなど「3密」を避ける対策を取っています。

【奥野庸介】(ターフライター、ニッカンスポーツ・コム/極ウマコラム「ワールドホースレーシング」)

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