フォーティナイナー(牡)が18日午後0時30分、繋養先の北海道・静内種馬場で老衰のため死んだ。35歳。日本軽種馬協会が同日に発表した。

米国での2歳時にG1・2勝を含む重賞4連勝など通算19戦11勝。88年に引退し、種牡馬入り。96年に北米リーディングサイアーとなり、同年日本に輸入され、07年まで種牡馬生活を送っていた。主な産駒は04年JBCスプリント優勝のマイネルセレクト、04、05年南部杯連覇のユートピア、03年全日本2歳優駿制覇のアドマイヤホープ、母父として皐月賞馬エポカドーロを輩出している。

遊佐繁基場長 11日に35回目の誕生日を迎え、多くのファンにお祝いのメッセージをいただいたところでしたが、突然の別れとなり誠に残念です。このような世界的な名馬を日本に導入し、そして管理することができたことに感謝しています。

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