ダーレーは16日、アイルランドのキルダンガンスタッドでけい養する種牡馬シャマーダル(父ジャイアンツコーズウェイ)が死んだことを発表した。18歳だった。

02年生まれの同馬はマーク・ジョンストン厩舎からデビューし、3戦無敗で2歳G1デューハーストSを制覇。04年欧州2歳王者となった。ゴドルフィンにトレードされ、サイード・ビン・スルール師が管理した3歳時は初戦のUAEダービーで9着に敗れたものの、その後、仏2000ギニー(プールデッセデプーラン)、仏ダービー、セントジェームズパレスSでG1を3連勝した。通算成績は7戦6勝。

種牡馬となってからはG1・4勝の快速馬ブルーポイント(現在は種牡馬)や香港のエイブルフレンド、パキスタンスターなどの名馬を送り出し、昨年は英仏でピナトゥボ、アースライト、ビクタールドラムという3頭の無敗G1馬が誕生。特にピナトゥボは近年最強の2歳馬とされ、英2000ギニー、英ダービーの有力候補となっている。日本でも昨年の京阪杯を産駒のライトオンキュー(牡5、昆)が制し、トリプルエース(牡3、斉藤崇)が小倉2歳Sで2着に入っている。

現役時に管理したサイード・ビン・スルール師はゴドルフィンのホームページで、「彼はゴドルフィンのベストホースの1頭ですし、最高の種牡馬になり、世界中で規格外の馬を送り出しました。悲しい日ですが、競馬場や牧場で彼のレガシーは続いていくはずです」と惜別の言葉を贈っている。

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