オーストラリアのランドウィック競馬場で、11日に行われるクイーンエリザベスS(G1、芝2000メートル)の馬券が日本でも発売されます。日本からは昨年11月のマイルCS(2着)以来となるダノンプレミアム(牡5、中内田)がJ・マクドナルド騎手で参戦します。

舞台となるランドウィックは、右回りで1周が約2200メートルという大きな競馬場。直線は約410メートルで、上り坂がゴール前のドラマを演出します。2000メートル戦は四角形に近いコースをほぼ1周。昨年のこのレースを引退戦としたウィンクスは残り600メートルあたりから大外を通って加速し、内で粘るクルーガーを楽々と差し切って優勝。同レースの3連覇で、有終の美を飾りました。

7日に発表された出走馬は13頭。現地フリーハンデでは118のダノンプレミアムが単独トップ。次いでレーティング116でオーストラリア遠征初戦のランヴェットS(G1)を快勝した英国馬アデイブ、G1・2勝のニュージーランドの実力馬テアカウシャーク、ランヴェットSは2着でしたが前走のG1タンクレッドSで巻き返した牝馬のベリーエレガント、それに、このレース5年連続の挑戦となる古豪ハッピークラッパーの4頭が肩を並べ、前売りオッズはダノンプレミアム(3・9倍)、アデイブ(4・8倍)、テアカウシャーク(6・0倍)、ベリーエレガント(6・5倍)の順になっています。

にわか雨の多かったランドウィックの馬場状態は、ザ・チャンピオンシップス初日となった4日は不良で開催。やや重までしか経験のないダノンプレミアムにとって馬場状態は気になるファクターでしたが、火曜発表の週間予報は「週末に向けて気温も上がって土曜は晴れ」。さほど悪くない馬場で競馬が行われそうです。【奥野庸介】(ターフライター、ニッカンスポーツ・コム/極ウマコラム「ワールドホースレーシング」)

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