<高松宮記念>◇29日=中京◇G1◇芝1200メートル◇4歳上◇出走18頭
1位入線のクリノガウディー(牡4、藤沢則)は最後の直線で内側に斜行し、モズスーパーフレアとダイアトニックの走行を妨害したため、4着に降着となった。
G1での1位入線馬の降着は10年ジャパンCのブエナビスタ(1位→2着)以来で、4着以下になったのは06年エリザベス女王杯のカワカミプリンセス(1位→12着)以来。降着・失格基準が変更された13年以降では初めて。和田騎手は「とにかく最後は左にもたれる。懸念していたけど、今日は立て直すだけじゃだめだから、馬がいる方に行っちゃいました。僕の頼りなさ。迷惑かけてすみません」と肩を落とした。