今週から短期免許で騎乗している“イケメン”ジョッキー、ライル・ヒューイットソン騎手(22)が中山8R(1勝クラス、ダート2400メートル)で日本初勝利を挙げた。
4鞍目の騎乗となったダートの長距離戦。5番人気マサハヤニース(牡5、今野)と逃げ馬をマークする2番手につけると、3角では早くも先頭に立って押し切った。勝ち時計は2分37秒1。地面と水平に上体を低く保った独特のフォーム、長い手足を生かした追いっぷりで2着馬に2馬身半差をつけた。
ヒューイットソン騎手は「自分にとって特別な勝利です。アリガトウゴザイマス。すごく興奮しています。JRAやファンに誇りに思ってもらえるような騎乗をしたいです」と振り返った。