2月29日に開催された世界最高賞金レースのサウジCで2着の米国馬ミッドナイトビズー(牝5、S・アスムッセン)に騎乗したマイク・スミス騎手(54=米国)が、ムチの過剰使用で獲得賞金のうち60%にあたる21万ドル(約2310万円)を罰金として没収されることになった。海外メディアが一斉に報じた。騎手に対する制裁金額としては史上最高額とみられる。

今年新設のサウジCは1着賞金1000万ドル(約11億円)で、2着でも350万ドル(約3億8500万円)が与えられた。騎手の取り分は10%(日本は5%)で、スミス騎手は35万ドル(約3850万円)を得るはずだった。だが、レース中にムチを打つのは10回までと定められていたにもかかわらず、14回打ったとして、8日間の騎乗停止と賞金60%の没収を課された。ミッドナイトビズーは勝ち馬マキシマムセキュリティ(牡4、J・サーヴィス)とは3/4馬身差だった。

スミス騎手は米国で殿堂入りを果たしているレジェンドで、ケンタッキーダービーでも2勝を挙げている。18年にはジャスティファイで無敗の米クラシック3冠制覇を達成した。

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