父ジオポンティ、母エルティマース(母父ゴーストザッパー)。G1勝ち鞍は16年キングズビショップS、BCスプリント、17年フォアゴーS(全て米国)。

2歳から4歳にかけて米国で9戦6勝。アメリカンファラオ、ジャスティファイの米国3冠馬2頭をはじめ、多くの名馬を育てた殿堂入りトレーナーのボブ・バファート師のもとで活躍した。発馬直後のダッシュでハナに立ち、そのまま押し切るストロングスタイルで、3歳時はBCスプリンなど4戦4勝。同年のエクリプス賞牡馬チャンピオンスプリンターを受賞した。近親のアクションディスデイは03年BCジュベナイル優勝馬。早期活躍が見込める血統でもある。19年セレクトセール当歳部門では、初年度産駒のアドマイヤセプターの19(牡)が2億5000万円(税抜き)で落札。上場13頭中12頭に値がつく人気ぶりだった。種付け料は300万円。

社台SSの三輪圭祐氏 どんな繁殖牝馬につけても、自分の要素を出しつつも繁殖牝馬をたてるという、すばらしい種牡馬力を発揮してくれます。産駒は軸のぶれた馬が全くいない。それが特徴。3年目になりますが、今までで一番事前の申し込みが多くて、すでに満口とさせていただきました。馬産地全体で評価しただいている証しかなと思います。

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