父ディープインパクト、母マルペンサ(母父オーペン)。G1勝ち鞍は16年菊花賞、有馬記念。

16年の牡馬3冠競走では皐月賞(3着)、菊花賞(1着)で1番人気に支持され、ダービー(2着)も2番人気の高評価。常に世代の中心にいた。菊花賞優勝後の有馬記念ではキタサンブラック、前年覇者ゴールドアクターを退けてグランプリ制圧。4歳時には凱旋門賞(15着)にも挑戦した。古馬になってからの勝ち鞍は京都大賞典のみだったが、3歳時に見せていた能力の高さは馬産地からも受けがいい。デビュー当初から品のある好馬体で、種牡馬入り後も高貴な雰囲気を醸し出している。今年が種牡馬生活2年目。種付け料は300万円。

社台SSの三輪圭祐氏 メリハリある馬体をつくる要素は母父のオーペンにあると思います。仕上げ方によってはマイラーに寄せるような体形にもできるので、配合によってはマイラーになったり、ダービーディスタンスの長距離の馬も送り出せると思います。配合の意のままに産駒に送り出せるタイプかと思います。

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