サウジC(ダート1800メートル、29日=キングアブドゥルアジズ競馬場)の主催者は5日、サウジカップデーに行われる8競走の海外からの出走予定馬を発表した。

サウジCに名前を連ねた出走予定馬は11頭。アメリカ調教馬は6頭で、ハスケル招待などG1を3勝し、昨年の米最優秀3歳牡馬に輝いたマキシマムセキュリティ(牡4、父ニューイヤーズデー)、先月のペガサスWCでG1初制覇を果たしたムーチョグスト(牡4、B・バファート、父ムーチョマッチョマン)、昨年のBCクラシック2着マッキンジー(牡5、B・バファート、父ストリートセンス)、BCディスタフ2着ミッドナイトビソー(牝5、S・アスムッセン、父ミッドナイトリュート)、昨年のG1サンタアンタH覇者ギフトボックス(牡7、J・サドラー、父トワイリングキャンディ)、ケンタッキーダービー3着タシトゥス(牡4、W・モット、父タピット)という豪華な顔ぶれとなっている。

日本馬は無敗の最強馬クリソベリル(牡4、音無)、ゴールドドリーム(牡7、平田)の2頭。欧州からはアイルランドのマジックワンド(牝5、A・オブライエン、父ガリレオ)が参戦。ドバイ勢はゴドルフィンがベンバトル(牡6、S・ビンスルール、父ドバウィ)を送り込む予定。同馬は6日のマクトゥームラウンド・チャレンジ2(ドバイ)でダートに初挑戦する。他に昨年のドバイワールドカップ2着馬グロンコウスキー(牡5、S・ビンガデイヤー、父ロンロ)が出走を予定している。

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