NAR(地方競馬全国協会)は24日、フランスのミカエル・ミシェル騎手(24)に短期騎手免許を交付した。期間は27日~3月31日まで。川崎の山崎裕也厩舎に所属する。騎手服は「胴水・白のこぎり歯形、そで赤」。女性に対する地方競馬の短期騎手免許の交付は13年9月から岩手で騎乗したオーストラリアの太田陽子騎手以来3人目で、外国籍では03年8月から南関東で騎乗したオーストラリアのバーナデット・クーパー騎手以来2人目となった。

ミシェル騎手は「今回の地方競馬短期免許の取得にあたって、すべての関係者の皆さまに感謝しています。とても幸せに思います。早くレースに騎乗したいです。たくさんのファンの方々にお会いできればと思います」とコメント。25日に川崎競馬場で記者会見を行い、同日に出走馬が確定する初日の27日は5鞍ほど騎乗する見込みとなっている。3日目の29日に行われる川崎記念(統一G1)の騎乗予定はないが、今後は重賞での騎乗も期待される。

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