ニュージーランドで騎乗している日本人の浅野一哉騎手(24)が16日のニュープリマス競馬場、18日のゴア競馬場で騎乗機会8連勝を記録した。

19~20年シーズンの騎手リーディング(プレミアシップ)で1位を快走している同騎手は16日にニュープリマス競馬場の2~6Rで5連勝、18日にゴア競馬場の1~3Rで3連勝し、騎乗機会8連勝となった。5Rで騎乗馬が13着に敗れたため、連勝記録はストップしたが、6R、メイン8Rのリステッド競走も制し、騎乗した2日間連続で5勝を挙げる大活躍。今シーズンの勝利数は早くも70勝に達し、2位サマンサ・コレット(30)の54勝、3位リサ・オールプレス(44)の47勝を引き離している。

この快進撃にニュージーランド競馬の公式ホームページは「ワットアデイ(なんて日だ)、ワットアデイ(なんて日だ)」という浅野騎手の言葉を伝え、隣国オーストラリアのレーシング・コム電子版は「素晴らしい連続勝利」というタイトルで記事を掲載した。

現地では「コッジ・アサノ」と表記されている浅野騎手。日本の競馬界では無名の存在だが、ワールドオールスタージョッキーズ、JRAの短期免許で来日したニュージーランドを代表するジョッキーたちを相手にリーディング獲得へ突き進んでいる。

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