<中山6R>◇8日=中山◇2歳新馬牝◇ダート1800メートル◇出走13頭
ダイワメジャー産駒ミュアウッズ(牝、尾関)が1番人気に応えてデビュー勝ちした。
好スタートを切ると、石橋騎手が馬のリズムを考慮してハナに立った。586キロの超大型馬だが直線でもスピードは衰えず、そのまま逃げ切った。2着に3馬身半差の完勝で勝ち時計は1分56秒6。鞍上は「直線は本気じゃないけど、スッと伸びた。息も切れていない。このまま順調にいけば楽しみ」と高く評価した。586キロでの優勝はJRA2歳最高体重となった。
▼中山6R新馬戦のミュアウッズは586キロで優勝し、JRA2歳最高体重記録を更新した。従来の記録は14年11月2日東京で勝ったコンテナ(牡)の578キロで、8キロ上回った。また01年10月27日福島でルイジアナスワンが記録した、548キロのJRA2歳牝馬最高体重優勝記録も38キロ更新した。