<中日新聞杯>◇7日=中京◇G3◇芝2000メートル◇3歳上◇出走16頭

8番人気の伏兵サトノガーネット(牝4、矢作)が、大外から一気に伸びて重賞初制覇を果たした。勝ち時計は1分59秒2。鞍上の坂井瑠星騎手(22=矢作)は今年の重賞3勝目をつかんだ。

2着には3番人気のラストドラフト(牡3、戸田)が入った。

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後方でためたエネルギーを直線で一気に放出した。サトノガーネットが、ライバル集団を大外からまとめて差し切った。父ディープインパクト譲りの切れ味を披露して、待望の重賞初制覇。未勝利戦でも手綱を取っていた坂井騎手は「ゆくゆくは重賞でもやれると思っていたので、結果を出せて良かった」と白い歯を見せた。

22歳の鞍上にとっては、ドレッドノータスで制した京都大賞典に続き、所属する矢作厩舎での重賞V。最後は英国リーディングのマーフィー騎手が乗るラストドラフトを競り落としただけに、価値も高い。「外に出せば必ずいい脚を使ってくれると思ってました」と会心の騎乗を振り返った。

一時は410キロ台だったガーネットの馬体も440キロ台まで成長し、今後に向けて弾みもついた。「これからも頑張ってくれると思います」。人馬にとって来年へと楽しみが広がる勝利になった。【木村有三】

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