香港カップ(G1、芝2000メートル、8日=シャティン)に出走するアイルランドのマジックワンド(牝4、A・オブライエン)は4日の水曜からレース前日の7日まで4日連続で時計を出してきた。今年12戦目。「鉄の女」は今シーズン最終戦へ向け、意欲的な調整を続けている。

香港ジョッキークラブが発表する調教メニュー(トラックワーク)では4日(水曜)にオールウエザーコースで6ハロン87秒6-ラスト2ハロン27秒2、5日(木曜)に芝コースで2ハロン27秒2、6日(金曜)にオールウエザーコースで6ハロン89秒3-ラスト2ハロン28秒0、レース前日の7日(土曜)もオールウエザーコースで6ハロン88秒7-ラスト2ハロン25秒4の時計が計測されている。

芝コースで追われた5日をのぞき、すべて香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル)に出走するアンソニーヴァンダイク(牡3)、マウントエベレスト(牡3)と3頭併せの実戦形式で時計を出している点も特徴的だ。

今年のマジックワンドは1月のペガサスWCターフ(米国)2着がシーズン初戦。その後は、ドバイシーマクラシック(UAE)3着→マンノウォーS(米国)3着→ウォルファートンS(英国)2着→プリティーポリーS(アイルランド)2着→キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英国)11着→アーリントンミリオン(米国)2着→愛チャンピオンS2着→コックスプレート(オーストラリア)4着→メルボルンC10着→マッキノンS1着というローテで走ってきた。近3走はオーストラリアで中9日、中3日の強行軍だったが、前走で待望のG1初制覇を果たした。

エイダン・オブライエン師率いる「バリードイル(※私設調教場の名前)」陣営のハードな調整、そのメニューをこなすマジックワンドなど3頭の姿はシャティン競馬場でひときわ目立っている。

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