<追い斬り激論:香港マイル>

香港国際競走(8日=シャティン)へ向け、4日のシャティン競馬場は日本馬が次々と追い切りを行った。G1番記者「キナミの帝王~日本でも香港でも」3日目は「追い斬り激論」。初日から取材する木南友輔と、先週番記者を務めたチャンピオンズCを見事に的中し、この日意気揚々と到着した網記者が日本馬をジャッジする。

網 「G1番記者」担当の先週は◎インティで的中。今週は日本と香港で5つもG1。当てまくったるからまかせてやー。

木南 心強いですね。

網 マイルはインディチャンプでいいんやない。芝コースで4ハロン50秒5。いつも通りにピッチが利いてたし、馬上のレーンも笑顔がすてきやったわ。「体もいいし、状態はいい。乗せてもらえるのがうれしい」って。

木南 月曜から3日連続で見てますが、トモの筋肉がすごい馬。飛行機輸送や環境の変化による影響は感じられません。体形はコンパクトだけど、筋肉の塊って感じがしました。

網 そやろ。安田記念をフロック視するのは失礼な話やで。春秋連覇の何がすごいって、タイムやろね。

木南 安田記念が1分30秒9、マイルCSが1分33秒0の勝ちタイム。今の香港はとにかく馬場が速いですが、不安はありません。

網 ディアドラの追い切り後、マーフィー(ペルシアンナイトに騎乗予定)も「インディチャンプは強い」ってはっきり言ってたな。帝王は何が気になった?

木南 ノームコアですね。土曜の夜中に香港へ着いて、関東馬で唯一、月曜から3日連続でコースに入ってます。月曜、火曜はちょっとテンションが高く見えたけど、今日は芝コースでしっかり折り合っていた。時計は4ハロン51秒3-2ハロン21秒3。走る気があふれているって感じです。

網 同じ牝馬のラッキーライラックと一緒に馬場入り。2頭とも落ち着いてたし、今年は世界で大和なでしこが活躍する年やから。

木南 秋2戦目のアドマイヤマーズはどうですか? 芝コース単走で4ハロン49秒6、2ハロン22秒1でした。

網 ダイワメジャー産駒だからインディチャンプに比べると、ワンペースな走りなのは確か。ただ、直前は微調整の友道厩舎だから何も無理していないんやけど、なんとなく栗東で見ているとき以上にストライドが大きく見えた。調子がいいんじゃないかな。あとは木曜追いのペルシアンナイトがどこまで動くかやね。

木南 木曜は地元の総大将ビューティージェネレーションも最終追い切り。ムーア師は「シャティンの(最後の)直線は馬場の中央から内ラチ外ラチへ向かって傾斜がある。だから、フラットな向正面で追い切るんだよ」って話していました。馬場を知り尽くす地元勢の調教法も勉強になる。

網 取材しすぎて、競馬場からホテルに帰るバスがなくなってしまったけど、まだまだ取材を頑張るで。

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