エリザベス女王杯で17年阪神JF以来のG1・2勝目を挙げたラッキーライラック(牝4、松永幹)は一夜明けた11日、厩舎の馬房で過ごした。

前夜は7時30分ごろ栗東に帰厩。「疲労という感じはなくて、馬房に入るとエサの方に行ってしっかり食べていました」と丸内助手も笑みをこぼした。勝利は昨年3月チューリップ賞以来で、惜敗続きに終止符を打った。「強かった。やりたいことがレースでもできて良かった。後ろから行けば(ラスト)32秒台の脚も使えるんです」と目を細めた。次走は未定で、今週中に放牧に出される予定だ。

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