<JBCクラシック>◇4日=浦和◇統一G1◇ダート2000メートル◇3歳上◇出走11頭
帝王賞でもワンツーを飾った中央の人気馬2頭の激戦となった。好位から4角先頭の勢いで抜け出した1番人気チュウワウィザード(牡4、大久保龍)に、中団から押し上げた2番人気オメガパフューム(牡4、安田翔)が迫り、ゴール前は首の上げ下げ。差し切られたかに見えたが、ゴール前でぐっと頭を下げたウィザードが鼻差で残して、帝王賞の借りを返した。勝ちタイムは2分6秒1。
勝利を収めた川田騎手は「鼻差とはいえ勝ち切ることができた。(ゴールの瞬間は勝っているか)全然分からなかった。ゴールを過ぎてデムーロ騎手の方が勝ったような雰囲気だったんで、負けたのかなと思っていたけど、ホッとしました」と話した。
3着は地元浦和のセンチュリオン(牡7、小久保智)。
馬連(3)(8)210円、馬単(8)(3)360円、3連複(3)(8)(12)1180円、3連単(8)(3)(12)3010円。
(注=成績、払戻金などは、必ず主催者のものと照合して下さい)