名牝ロジータを輩出した川崎競馬の元調教師、福島幸三郎氏(ふくしま・こうざぶろう)が16日午後1時45分に死去した。87歳。20日に川崎競馬が発表した。

74年9月16日の初出走から11年6月30日付の引退まで、地方競馬通算4444戦498勝。重賞は10勝を挙げた。管理したロジータは89年の南関東3冠のほか、桜花賞、東京大賞典、翌年の川崎記念も制覇。16年12月に老衰のため死んだが、地方競馬を代表する名牝として知られている。

通夜は22日午後6時から、告別式は23日午前11時から、いずれも埼玉県川越市小仙波867の1、市民聖苑やすらぎのさと第4式場にて。喪主は長男の幸夫(ゆきお)さん。

  1. お得な新入会プラン登場! 競馬情報サイト【極ウマ・プレミアム】
  2. 競馬予想に【ニッカンAI予想アプリ】