<ききょうS:追い切り>
新種牡馬エピファネイア産駒のカーフライターク(牡2、高野)が、持ち前の快速でデビュー2連勝を狙う。ききょうS(オープン、芝1400メートル、21日=阪神)へ向けて18日、坂路2本目に4ハロン54秒4-12秒3をマークした。
高野師は「動きは良かった。めりはりが利いていたし、1回使って刺激が入って芯が入った感じ」と上積みを見込む。初戦は6馬身差の圧勝。勝ち時計1分9秒1は、今夏の小倉芝1200メートルの新馬戦で最速タイだった。エピファ産駒は現2歳世代で4位の11勝と好発進を決めており、オープン初Vの期待もかかる。