10月6日の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、パリロンシャン)に向けて、15日にフォワ賞(G2、同)に挑むキセキ(牡5、角居)の鞍上が、クリストフ・スミヨン騎手(38)に決まった。
角居勝彦調教師が5日、明らかにした。フォワ賞、凱旋門賞の2戦とも騎乗する。角居師は「前哨戦から続けて乗ってくれることを交渉し、決まりました。フランスのNO・1ジョッキーですからね。追い切りには来週、乗ってもらう予定です」と説明した。
スミヨン騎手は凱旋門賞を2勝。12年、13年にはオルフェーヴルに騎乗し、2着。角居厩舎では14年のジャパンCをエピファネイアで勝利。11年ドバイシーマクラシックではキセキの父ルーラーシップに騎乗し、6着だった。